
映画館は暗いのに、なぜTVは部屋を明るくして離れて観るのか【調べた】
2018/01/12家で blu-ray でもって映画を観ようというときに、ふっと気になりました。
なぜテレビは部屋を明るくして離れて観ないとダメなのに、映画館は暗くしてもよいのか。目に毒じゃないのか。実際、観終わったあと目がチカチカすることはあるし。
ということで調べてみました。
ポイントは「光源」
テレビはディスプレイが発光して映像を映していますが、映画館ではプロジェクターが発光してスクリーンに映像を映しています。
ということは、相対的な話ではありますが、テレビの方が映画よりも目にかかる負荷が高いのです。光源を直視しているわけですからね。
光源 | 目の負担 | |
---|---|---|
テレビ | 画面 | 高 |
映画館 | プロジェクター | 並? |
ただし、映画によっては映画館で観ても、目がチカチカしたり疲労を感じることがあるので、プロジェクターだから大丈夫ということはないと思います。
というか、スクリーンは光を反射しているだけだから、ぶっちゃけほとんど変わらないんじゃないかとも思います。特にIMAXとか。根拠はないけど。
太陽を直接見るのも、車のボディに反射した太陽を見るのも、どっちも辛いからね。
あとはまあ単純にプロジェクターでスクリーンに映すときに部屋が明るいと観にくいって問題もあるのだけれど。
ということで
- 映画館が暗いのは、プロジェクターだから(明るいと観にくいから)。
- テレビで部屋を明るくしなければならないのは、光源を直接見るので目に負荷がかかるから。
ということかな、と。
目の負荷っていうふうに考えると大事にしたくなります。
没入感に多少の差はあれど、面白い映画なら(部屋が明るくても)普通に楽しめるし、視力が落ちたり失明したらそれどころではないので、テレビを観るときはちゃんと部屋を明るくして、離れて観ましょう。
まあ、私はテレビ持ってないですけどね。