
モバイルバッテリーを買うときは、まず目的を明確にしないと失敗する【経験談】
2018/01/30昨年、かなり久しぶりにモバイルバッテリーを買いました。iPhone 6 Plus を使いはじめたころから、バッテリー容量に対する不安はなくなっていたので、使わなくなったんです。
ですが、最近、iPhone 7 のバッテリがヘタってきたのが分かりませんが、心もとなく感じることが増えてきました。一日中外出する日が増えてきたこともありますが。
で、モバイルバッテリーを買ったんですが、これに失敗したので、ご参考までに顛末をここに残します。
モバイルバッテリーを購入した理由
冒頭にも書きましたが、一日外出している日は、iPhoneをガッツリ使うとバッテリが持たないのでセーブして使っています。これがちょっといや。
最近の大雪のこともありますし、帰宅困難になったときにバッテリがなくなりそう、なんて気をもみたくないです。
ということで常にカバンに入れておける”保険”としてのモバイルバッテリーがほしいと思いました。
購入したモバイルバッテリー:Anker PowerCore 20100

Anker の大容量モバイルバッテリーを買いました。下記がざっくりした製品の仕様。
仕様 | |
---|---|
容量 | 20100mAh ※iPhone 8 約7回分 |
入力 | 5V / 2A |
出力 | 5V / 4.8A |
製品寸法 | 約166 x 58 x 22mm |
重量 | 約353g |
出力ポートは2つのあるので、iPhone と iPad を同時に充電とかもできます。試してみましたが iPad もふつうに充電できる出力があるのは嬉しい。
これ1台あればアウトドアの安心感はかなりあります。一泊二日のキャンプとかなら、これひとつですべて賄えそう。
失敗だった理由:重すぎる

重量、これに尽きます。約 353g ということで、身近なところだと缶ビールが近いでしょうか。100円玉なら73枚分くらい。
バッテリの容量、給電力は申し分がありません。素晴らしい。でも重いんです。重いからカバンに入れたくないんです。
カバンに入れたくない、ゆえにカバンに入れないので使うシーンがありません。
大容量で放電もそこまで激しい感じでもないので、防災バッグに入れておくようとしてはかなり優秀だと思います。フォルムもスマートですし、給電も速い。重いけど。
ということで
勢いだけでなく、ちゃんと購入目的と照らし合わせて「フィット&ギャップ分析」しないとダメですね。
パッケージソフトを利用するシステム開発で、パッケージが備える機能とユーザー企業の業務の「適合部分(フィット)」および「かい離部分(ギャップ)」を調べる作業のこと。
(最近覚えた言葉を使ってみたかった)
何はともあれ、当初の課題が解決していないので、軽量のモバイルバッテリーで良さそうなモノを探します。
▼とりあえずこれを買おうと思ってます。