
「選択すること」を学べるのではないか | 立花岳志さんの新刊が楽しみな理由
2014/03/11「No Second Life」の立花岳志さんの新刊が、3月20日ころから書店に並ぶらしい。
タイトルは「サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法」
なぜ、私がこの本が手元に届く日を楽しみにしているのか、紹介しよう。
私はいま 大きな選択を迫られている
私はいま、就職活動の真っ最中である。
人生における大きな選択を迫れているわけだ。どの業種を選ぶのか。職種を選ぶのか。会社を選ぶのか。
生き方の多様性も無限大に広がっています。
ところが実際に生き方の多様性は無限大に広がっているのに、多くの人たちは、その可能性に気付いていません。
昔に比べたら、職種は明らかに増えている。例えば立花岳志さんのような「プロブロガー」は十年前にはいなかった。
つまり、私達の選択肢が多くなっているはずだ。
そこで、印象的な立花岳志さんの言葉が
会社の経営者や上層部、学校教育のトップの人たちは、バブル前、20世紀の頭のまま生きている人が多い。
この本は、私は何か気づきを与えてくれそうだ。
私の倍以上の歳月を生きてきた著者の立花岳志さんから、ぜひ人生の「選択」について学びたい。
「選択をする」ことは難しい
告知記事を読んだかぎりでは、どうやらこの本では「選択」を意識しているようだ。
「選択」について印象的だった話がある。
Amazon CEO のジェフ・ベゾスが、母校プリンストン大学の卒業式のスピーチで語った次の言葉だ。
「ジェフ、いつかわかる日が来ると思うが、賢くなるよりもやさしくなるほうがはるかに難しいことなのだよ」
(中略)
賢さは生まれ持った才能ですが、やさしさは選択です。生まれ持った才能とは、言ってしまえば与えられたものなので努力を要しません。その反面、選択をするということ、これは難しいことなのです。
via 「才能と選択の違いを知ること」 Amazon創業者ジェフ・ベゾスが卒業式で語った、道の切り開き方 | ログミー[o_O]
「選択する力」は持って生まれる力ではない。
今回の立花岳志さんの新刊では、この「選択する力」について学べるような気がしている。
じんないたくみの声
この本のキャッチにある「たった一度の人生、やりたくないことを、やっている暇はない。」という言葉がとても好きだ。
寄り道も決して無駄ではない。人生は「足し算」だ。
しかし、それでもやりたくないことを我慢して続けるより、やりたいことをやるための選択をしたほうが、近道であることは間違いないだろう。