
タスク管理のコツは「すぐやる」と「いつかやる」を区別すること
2013/05/17タスク管理で挫折したことがある、@jinnaitakumiです!
今回のポイントをまとめると
- タスク管理に挫折するのは、ひとつのタスクリストに集中するから
- 「すぐやる」と「いつかやる」を分けよう
- すぐやることは常に明確にすること!
の3つです!
目次
タスク管理で挫折する理由
あなたも一度はタスク管理に挑戦してみたことがあるでしょう。
そして挫折する。なぜか、途中で面倒くさくなり、やらなくなってしまう。
私も、何度となくタスク管理で挫折してきました。なんでだろうか、と考えるいくつかの原因が浮かび上がってくるわけです。
ごちゃごちゃしてきて、見るのが疲れる
ひとつのタスクリストに、やるべきこと、やりたいことを放り込んでいくと、数が増えすぎて、わけが分からないことになってしまいます。
こうなるともう確認するのも億劫だし、この中から何をやるべきか探すのも一苦労です。
すぐにやるべきことが明確になってない
「いま何をすべきか」
を考えたり、思い出したりすることなく、やるべきことを明らかにしたいからタスク管理をするんです。
それなのに、リストから、すぐにやるべきことを探す必要がある、というのはナンセンス極まりないですよね。
タスクリストの中身を覚えてる気になって確認しない
タスクリストを見るのが面倒くさくなってくると、
「何が書いてあるかは、だいたい覚えてるし」
とリストを確認しなくなりました。
これではタスク管理の「自分で思い出さなくていいようにする」という目的と相反する最悪の事態です。最悪です。
タスク管理で挫折しないためのコツは
ということで、タスク管理に挫折してしまう理由が、なんとなく分かってきたのですが、問題はどうやったら、その挫折を回避できるのか、ということです。
コツは「すぐやる」と「いつかやる」を区別すること
3日以内とかにやらなければいけない「すぐにやる」ことと、そのうちにやろうと思っている「いつかやる」ことを、いっしょのタスクリストに入れていませんか?
こうなるともう、タスクリストは見る気も失せるカオスになってしまいます。
ただ、これを区別するだけで、かなりすっきりするんです。
すぐにやるべきことが明確に
すぐにやるべきこと、重要なタスクだけが「やること」のリストに入っているので、やるべきことを一発で確認できます。
ノイズはありません。
これだけでタスク管理がすごく快適になります。
リストがごちゃごちゃして、結局何をすべきなのか分からない。何をやるか迷って決められない、なんてことが回避できます。
週に一回くらい「いつかやる」をメンテナンス
基本的には「やること」のリストにしたがってタスクをこなすので「いつかやる」は置いてけぼりです。
なので、週に一回くらいは時間を決めて「いつかやる」を振り返ります。
「これはすぐにでもやろう」
「これはいますぐやる必要はないな」
「これはもうやらなくてもいいな」
という具合に見返していき、「いつかやる」もすっきりさせていくのです。溜めっぱなしがいちばんストレスになりますからね。
まとめ
ということで、今回のポイントをまとめると
- タスク管理に挫折するのは、ひとつのタスクリストに集中するから
- 「すぐやる」と「いつかやる」を分けよう
- すぐやることは常に明確にすること!
の3つです!
私はやりたいことが多すぎて、次から次へと溢れ出てくるので、タスク管理ツールを駆使しないと頭がパンクしてしまいます。
なのに、うまく行かなくて長いこと苦しんでいました。しかし、このコツが分かってからは、けっこう快適にタスク管理できるようになったのです。
タスク管理が途中で面倒くさくなってしまうあなた、一度お試しください。びっくりするくらい快適ですよ!