友人とのおしゃべりを知的な講義にしてしまう言葉

友人とのおしゃべりを知的な講義にしてしまう言葉

2018/07/27 0 投稿者: jinnaitakumi

茂木健一郎の「頭は「本の読み方」で磨かれる」を読みました。端的に言うなら「もっと本を読もう!」という内容でしたが、その中で「これは!」と思った話があります。

もっと博識に、もっと自分の世界を広げるために、実践する価値があります。

友人に語ってもらう

物知りなオタクな友人にその人の得意な分野の話を語ってもらう。すると自分の知らない世界について「なんとなく知っている」状態になります。

ある作家が大好きな友人に、その作家について語ってもらう。経済に詳しい友人に、その面白さを語ってもらう。興味がわけば入門にオススメの本を訊いて、自分で実際に読んでみる。

知らない分野を知ることは、単純に世界が広がるし、知っているか知らないかで情報の見方や、アイデアの創出にも影響があります。

こんな口ぐせを身につければ、どんどん博識になれるかもしれません。

「なるほど! そうなんだ! もっと教えて!」

誰でも自分の好きなことを語るのは大好きです。それに興味津々に話をうながしてくれる友人と話すのは気持ちがいいもの。いわゆるWIN-WINな関係です。実践しない手はありません。

ネタバレには注意しよう

本書の中でアガサ・クリスティーの有名なミステリー『オリエント急行の殺人』の重大なネタバレが語らています。未読のかたは先に読んでおくか、映画を観て初見を楽しんでおきましょう。

「友人に本の内容を語ってもらうのはネタバレになるけど、それっていいの? 楽しみが減らない?」という疑問に対して、本はたとえネタバレしていても楽しめる、ということを説明する中で、さらっと著者もネタバレしました。おい。

これは個人的には勘弁してほしかった。確かにネタバレしていても楽しめる本はたくさんありますが、はじめての楽しみを奪っていい理由にはなりません。ミステリーならなおさらです。

私はこの結末を知りませんでした。いずれ読もうと思っていましたが、映画にもなったし、「これを観てから原作を読んだら楽しみ2倍かな?」なんて楽しみにしていたんです。がっかりしました。

たしかに知っていても楽しめるでしょうけど、著者のネタバレを受けて、むしろ「自分が語るときはネタバレには絶対注意しよう」と強く思うことになりました。皮肉ですね。

しかし、友人に語ってもらうとき、このネタバレのリスクはつきまとうものです。ある程度、受け入れる覚悟はしておいたほうがいいでしょう。

もしどうしてもネタバレが嫌なのであれば、あらかじめ「ネタバレはなしで頼む」とひとこと言っておくといいかもしれません。

つまり

友人とご飯や飲みにいった際は、こう言いましょう。

「なるほど! そうなんだ! もっと教えて!」

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

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