
私が『Bear』の有料会員になった理由
2018/08/09『Bear』は無料のままで十分使える便利なアプリです。有料会員になってもアンロックされる機能は少なく、大半の機能が無料で利用できるのです。
しかし、私は有料会員になりました。
目次
『Bear』についての説明は割愛
本記事は、すでに『Bear』を試用しているユーザが「有料会員になるべきかどうかの判断を下す」その手伝いをすることを目的にしています。
ですので、「『Bear』とは何か」については割愛します。別の記事でまとめているので、そちらをぜひチェックしてください。
『Bear Pro』にアップグレードするとできること
アンロックされる機能は意外と少ないです。
- Mac、iPhone、iPad 間でノートの同期ができる
- iPhone、iPad でも PDF、HTML、DOCX、JPEG形式でエクスポートできる
- 着せ替えられるデザインテーマが増える
これだけ。1 はともかく 2 や 3 は正直なくても困らないでしょう。
はっきり言って、「複数端末間での同期」が不要なのであれば、有料会員になる必要はありません。
私が『Bear』の有料会員になった理由
先に紹介したとおり、『Bear』のほとんどの機能は無料で使うことができます。
では、なぜ有料会員になる必要があるのでしょうか。私が有料会員になった理由をご紹介します。
Mac、iPhone、iPad 間でノートを同期させたいから

私は『Bear』をブログの下書き専用にしているので、実際には Mac でしか使えなくても問題ありません。私のライフスタイルだと、落ち着いてタイピングできるのは出社前か帰宅後(つまり自宅にいるとき)ですし、自宅にいるなら Mac で書くのがもっとも速いからです。
しかし、iPhone で『Bear』が使えると、それはそれでメリットがあります。
iPhone で推敲する
私は書き上げた記事をすぐに公開しません。熱を冷ましてから読み返して、修正を重ねます。読み返す作業なら、iPhone を使って出先でもできます。トイレにこもりながらでもいいでしょう。
書き上がったものについては「#下書き完了」のタグをつけておけば、まとめて読み返すことができます。
iPhone でアウトラインを組み立てる
それから、私は記事を書くときにまず、以下のことを明らかにするようにしています。
- 読者は何を求めていて、何を解決したいのか
- 私は何を伝えたいのか
- 読者にどうなってほしいのか
そして、これを設定したら、まずアウトライン(見出し)から組み立てていきます。これを考える作業もスキマ時間に iPhone で行うことができます。Mac は必要ありません。
安くて負担にならないから
有料版が月額150円というのも魅力です。1年間ごとの契約にすれば1,500円なので、その場合は月額125円(1ヶ月の無料トライアル期間もついてくる)。
毎日使うので日割りで計算してみると、なんと1日4円で利用できます。1日4円と考えるとほとんど誤差の範囲。ちゃんと儲かっているのか心配になるレベルです。
エディタとして気に入ったので、開発を支援したいから
私は『Bear』が気に入りました。機能、デザイン、使い勝手。だから「お金を払って支援しよう」と思ったのです。
これからも開発を続けてほしいですし、成長し続けてほしいと思っています。それは最終的に私にとっても利益があるはずです。
つまり
私が『Bear』の有料会員になった理由は、まとめるとこういうことです。
- Mac、iPhone、iPad 間でノートを同期させたいから
- 安くて負担にならないから
- エディタとして気に入ったので、開発を支援したいから
もし、あなたが私と同じような価値観を持っているなら、アップグレードして後悔することはないでしょう。
1ヶ月間は無料で有料プランを試すこともできますから、試してみて、不要であれば解除するのも手です。あなたにとっていちばん利益になる手段を選んでください。