
新しい Mac で真っ先に行った初期設定とインストールしたアプリ【まとめ】
2020/08/18新しい Mac を手に入れたけど、「どんな設定をしておくと快適か」「どんなアプリを入れておくと便利か」みたいなことを知りたい人、ようこそ。
もう1年近く前になってしまいますが、新しく MacBook Pro を買ったので、いろいろ初期設定しまして、ついでに「僕が Mac を初期化(OSのクリーンインストールとか)したり、新しい Mac を買ったときにどんな設定をしているのか」を紹介します。
将来の自分のための備忘録ですが、オススメの設定やアプリの紹介にもなると思うので、参考まで。
設定まわり
インターネットアカウント(ログイン)
Mac のアクティベーションが完了すると、まずはインターネットアカウントのログインが求められたので、メインで利用している Google アカウントのログイン設定をしました。

トラックパッド(タップでクリック、3本指のドラッグを有効にする)
私はトラックパッドの使い勝手をデフォルトから変更にしているので、その設定を行います。
- タップでクリックできるようにする
- 3本指のドラッグを有効にする


マウス(軌跡の速さを最速にする)
最近はマウスも使うので、その設定を行います。

スクロールの方向は後述の別アプリで調整します。
デスクトップの整列
デスクトップにおいたファイルが乱雑に配置されているのは私にとって悪夢なので、きちんと整列されるように設定します。

Dock の設定
Dock のサイズを調整します。さらに、私はカーソルを合わせたときに拡大されるモーションがわかりやすくて好きなので、その設定をします。

あと、デフォルトで隠れるようにします。作業中に見えてる必要ないし、アプリの起動は Spotlight を使うから。
バッテリ残量の%表示(MacBook 限定)
デフォルトだとバッテリ残量がアイコンでしか判断できませんが、これを%表示にして、減り具合を正確に把握できるようにします(まあ、正確なのかは怪しい気もしますが)。

時刻表示に合わせて、日付も表示
日付も出てたほうが便利なので、日付も出します。


すべてのファイルの拡張子を表示
画像ファイルなど、拡張子を明らかにしておきたいので、すべてのファイルの拡張子を表示するように設定します。


複数デスクトップの最適化
私は複数のデスクトップでアプリを使い分ける主義なので、この最適化設定を行います。
詳しくは下記の記事で書いているので、ぜひご一読ください。
Night Shift
19時以降はブルーライトを減らすために色温度を変更するようにしています。

通知設定
まずほとんどの通知をオフにします。どうにも必要なものだけをオンにします。オンにするときも最低限必要な部分だけをオンにします。

おやすみモード
そもそもの通知をほぼ切っているので、あまり重視してませんが、一応設定しておきます。

TIme Machine でのバックアップ設定
一応、すべての母艦にもなるので、バックアップを取るようにします。基本つけっぱなしの外付けHDDに自動で定期的にバックアップを取るようにします。

Mac 起動時に起動するアプリ
Mac を起動したときに合わせて起動するアプリを設定します。
- TextExpander
- ClipboardPlain
- Magnet
- CopyClip 2
- 1Password 7
- Mos
各アプリの説明は後述しています。

デフォルトのWebブラウザ
デフォルトのWebブラウザは今のところ Google Chrome にしています。Safari に移行したいんですけどね。iPhone とか iPad と連携しやすいから。

アプリ
ユーティリティ
Google日本語入力
IME は『Google日本語入力』を愛用しているので、まずはこれをインストールします。
有効にするために再起動が必要なので注意。
1Password
さまざまなサービスのアカウント情報(ID/Password)は、昔から『1Password』で管理しています。
パスワードは複雑じゃなかったとしても、とにかく各サービスでユニークなもの(違うパスワード)を設定することが大切なので、こういうツールを使って管理するのがおすすめです。
『1Password』は、他のサービスとID/Passwordが一致していると警告してくれるので、洗い出してセキュリティを高めるためにも使えます。
Mac / iPhone でも同期してくれるし、いまは Windows でも使えるんじゃなかったっけ?
TextExpander
入力補完をしてくれるアプリです。高機能な辞書登録のようなイメージですね。
ブログ用だったり、メール用だったり、日常的な入力ストレスを減らすために大活躍。使ってないけど WIndows とも同期できるし、iPhone とも同期できるから、本当に便利なツールだと思う。
ClipboardPlain
Mac はテキストをコピーしたときに書式を保持してしまう(文字色やサイズなどを含めてコピーする)のですが、その書式をリセットしてコピーできるアプリです。
Magnet
Windows のように画面の端などにウィンドウをもっていくと、ウィンドウサイズをリサイズしてくれるアプリです。ショートカットでも使えます。というかショートカットでしか使ってません。
CopyClip 2
コピーしたクリップボードの履歴を管理できるアプリ。クリップボードの履歴管理系のアプリはなんでもいいから、絶対に使ったほうが良いよ。
とりあえず僕は『CopyClip 2』を便利に使っている。
Mos
Mac 上でのマウスの動きをいい感じにできるアプリ。
ずっとトラックパッドを使ってましたが、写真編集をはじめてしばらくして、トラックパッドだと手首が疲れるようになって、マウスを使いはじめました。
しかし、普通のマウスだとスクロールが微妙なんですよ。なんで?
だから何かしらのアプリで調整してあげる必要があります。僕は『Mos』を使ってます。
下記、設定メモ。


タスク管理

Todoist
プライベートなタスクはすべて『Todoist』に集約しています。ブラウザでも使えるのが嬉しいポイント。
ほとんどブラウザで使っているから、アプリの出番はほぼない。
Trello
マイルールブックやブログネタ管理、課題管理などで『Trello』をがっつり使っています。仕事でも便利に使っています。
Focus
集中力管理のためのタイマーとして『Focus』を愛用しています。iPhone / Apple Watch とも連携してくれて便利。UIも綺麗だし。
ブラウザ

Google Chrome
プライベートな用途では『Safari』を使うことが多いのですが、ブックマークレットの都合などで『Google Chrome』を使うこともやはり多いです。拡張機能が多くて便利ですからね。
Firefox
制作したWebサイトの動作確認として必要になることがあるので、『Firefox』もインストールします。
ライティング

Bear
ここずっとブログの下書き専用エディタとして『Bear』を使っているのですが、これがすこぶる調子がいいです。オススメ。
egword Universal 2
私は中学生のころから趣味で小説を書いていますが、そのためのエディタとして『egword Universal 2』を使っています。原稿用紙設定なども細かくできますし、悪くありません。
コーディング

Sublime Text
「コーディングエディタはこれさえあればいいのでは?」とすら思ってしまいます。大学時代は学校のライセンスで『Dreamweaver』なども使っていましたが、『Sublime Text』で十分です。
でも近々、重い腰を上げて『Visual Studio Code』を試す予定です。
ForkLift
FTPツールとして前から使っているので、とりあえずインストール。『Cyberduck』とかでも別にいいとは思う。
写真

Lightroom
いくらか前にカメラを買いまして、写真のRAW現像のために導入しました。
一括で複数の写真に現像設定を適用できるのが、めちゃめちゃ便利で、写真編集が変わりますね。
まだ使いはじめて日が浅いですが、『Lightroom』なしの写真生活は考えられなくなりました。
Photoshop
『Lightroom』を使うにあたって『Adobe フォトプラン』を契約したので、合わせて『Photoshop』も使いはじめました。
まだ、全然使えてないので、これから使い方を覚えていく予定。『Pixelmator』でやっていた作業が『Photoshop』に移行していく感じかな。
とりあえず今はブログのサムネイル作りに使ってます。
EXIFPurge
iPhone で撮影した写真をブログにアップする前に、写真の Exif 情報を削除するために使っています。使い心地はそんなに良くない。
位置情報とか削除しておかないと怖いので。
Lightroom で書き出すときに消しておくこともできるけどね。
ToyViewer
最近はあんまり使っていませんが、画像に「ぼかし」とか「モザイク」を入れたいときに使っています。
これも今後は『Photoshop』を使うようにしようかな。
iMage Tools
画像を一括でリネームしたり、リサイズしたりするときに使っています。めちゃめちゃカンタン操作でぱぱっとできるのでオススメ。
Skitch
手順解説系の記事で、画像に枠や矢印を付けたりするのに使っています。スポットライトを当てるようなエフェクトがかけられなくなってから不便なので、それ用の別アプリの導入も検討中。
JPEG mini
ブログアップ前に、JPEG画像の容量を圧縮するのに使っています。
PNG mini
ブログアップ前に、PNG画像の容量を圧縮するのに使っています。
動画

Final Cut Pro X
動画編集には Apple 純正の『Final Cut Pro X』を使っています。
いまはそこまで動画に力を入れているわけではありませんが、『iMovie』よりかなり思い通りの編集ができて、快適。
メモ

Evernote
「ためておく場所」として『Evernote』を使っています。脳みその外部ストレージみたいな感じ。
とりあえず残しておく場所としてかなり優秀です。複数端末でのログインがマストで、プレミアムユーザにもなっています。
Textwell
普段、使っているメモアプリはこれ。
iPhone / iPad / Mac でテキストを同期してくれるので、テキスト情報を連携させたいときにも便利。個人的に神アプリ。
Xmind
マインドマップを書けるアプリ。
iPhone / iPad アプリとも連携してくれて便利ですが、これを使う最大のメリットは、Windows でも使えるってことです。
連絡

Slack
チャットアプリ。仕事で Slack を使っているので、いちおう。
その他
Ricty Diminished のインストール
私はコードを書く人なので、コーディングに適したフォント『Ricty Diminished』を Mac にインストールします。
ターミナルの設定
Mac のターミナル(コマンドUI)であれこれすることもあるので(主にGit)、これの設定も最適化しておきます。
- フォントを Ricty Diminished に変更
- 背景の不透明度を92%に変更


Git の設定
個人開発で Git(とGitHub)を使っているので、Mac で Git 操作できる状態にします。
手順はググってね。
ターミナルで操作するので、特にGUIのアプリは入れません。
まとめ
こんな感じです。
やや僕の趣向に寄ったラインナップですが、参考になれば幸い。