
iPad miniは書籍リーダーとして使えるのか、Kindle paperwhiteとちょっとした考察(主観的)
2012/10/30電子書籍リーダーとしてiPad miniとKindle paperwhiteを迷っています、@jinnaitakumiです。
それぞれのメリット・デメリットをちょっと整理してみようかな、とおもいます。
iPad miniのいいところ
iPad miniはなんと言ってもマルチに使えます。
書籍だけでなく、映画やゲーム、TwitterやYouTubeも楽しめます。
その他、iPadのアプリがそのまま使えるので、例えばタスク管理をするとか、予定の確認・調整なんかもできます。
Evernoteの閲覧にも使えますね。
iPhone5のテザリングやモバイルルーターなどがあれば、外出先でもネットに接続できますし、Cellularモデル(Softbankやauから発売されるモデル)であれば、iPad mini単体で外出先でもネットに接続できます。
書籍を読む以外でもバリバリ使えるのが、iPad miniの長所といえば長所ですね。
さらにランドスケープ(横向き)で漫画など見開き状態で閲覧できるのは嬉しいポイント。
またおそらく紀伊國屋BookWebがKindleでは使えないと思うので、そこもiPad miniのメリットになるかもしれませんね。
Kindle paperwhiteのいいところ
まずiPad miniより軽い。
iPad miniの重量は308gで、Kindle paperwhiteは222gです。
およそ100gの差があるわけですね。
そして価格的にも安く、iPad miniよりも「雑に扱える」デバイスと言えるかもしれません。
また、iPadと対照的に書籍リーダーとしての機能に特化しているので、「余計なことができない」のは長所にもなります。
ついつい映画を観てしまったり、Twitterをだらだらと眺めてみたりと、余計なことで時間を使うことがありません。
これは読書に集中したいユーザーにとってはメリットでしょう。
私個人の用途を考える
外出先、ということに的を絞ると、私がタブレット端末でやりたいのは
- 読書
- タスク管理(OmniFocus)
- ReederでReadabilityを読む
- (iTunesでレンタルした映画を楽しむ)
こんなところでしょうか。映画はおまけですね。
読書は当然なんですが、やりたいこととして大きいのは、OmniFocusを使ったタスク(GTD)管理です。
iPhoneだとやっぱり画面が小さい。
今やるべきタスクをこなすだけならiPhoneで問題ないんですが、帰りの電車で日次レビュー(整理とか)をある程度やってしまいたいな、と。
あとは書籍だけでなくあとで読もうと思ってReadabilityにぶっこんだ記事もiPad miniでチェックしていきたいですね。
そうなると、iPad mini方がいいかな〜、と。
「余計なこと」になる部類は違うページに置くとか、フォルダに入れておくとかすれば、ある程度防げるかな、と。
おわりに
たくさんのことができるがゆえの「余計なことをしてしまって、本を読まない」という状況を打破できるなら、iPad miniは書籍リーダーとして使えるかな、とおもいます。
ただバックライトなど、目に優しい、屋外でも読みやすいなどが気になる場合は、Kindleの方がいいのかもですね。
私のやりたいことを考えると、iPad miniがよさそうです。