
IIJmioのSIMが認識しなくなったので問い合わせたら有償でSIM再発行になった
2018/08/02MVNO、いわゆる格安SIMを提供している「IIJmio」でスマホ回線を運用しています。「みおふぉん」という通話付きプランもあるので、ちゃんと電話としても使えます。
3年ほど利用していたのですが、ある日、SIMが認識されなくなってしまいました。
いろいろ試した結果、どうやらSIMの不良だとわかり、IIJmioに問い合わせたら、有償での再発行となりました。
目次
IIJmioのSIMで「SIMに問題あり」と表示されるように

あるとき、「SIMに問題あり」と警告が表示されるようになりました。左上の「docomo」と表示されていたはずの場所には「不正なSIMです」と表示されています。
実は少し前に予兆はありました。一度、同じことが起き、そのときは iPhone の再起動で直ったのです。だから「また同じだろう」と再起動したのですが、直らない。
iPhone 7 から iPhone 6 Plus にSIMを挿し替えても状況は変わりません(ちなみにどちらもSIMフリー端末)。
iPhone 6 Plus のほうに挿していたデータ通信専用SIMはどちらの端末でも問題なく認識するので「端末ではなく、SIM側に問題がありそうだ」とIIJmioに問い合わせてみました。
「SIMの保証はないので、有償での再発行となります」
冒頭に書いたとおり、結論としては有償での再発行手続きになりました。
IIJmioホームページから再発行をお申し込みいただけます。 SIMカードの再発行をご希望の場合は「SIMカードサイズ変更・再発行」会員専用よりお申し込みください。
※SIMカードの再発行には、SIMカード再発行手数料2,000円(税抜)が発生いたします。
料金は2,585円(税込)。月々の料金を支払っているクレジットカードに請求が来るので、特に振込などの作業は発生しません。
- SIMカード再発行手数料:2,160円(税込)
- SIMカード発行手数料:425円(税込)
手続きは会員専用ページから行います。
特にSIMに対する保証サービスは行っていないとのことで、無償交換ではなく、再発行という形になるようです。
古いSIMは基本的に返送(自費)

「古いSIMはどうすればいいですか? 返送など必要でしょうか?」と確認したところ、「基本的にはご返送をお願いしております」とのことでした。さらに、送料は私たち消費者側の負担となります。Amazonの返送などと同様ですね。
ただし、必ず返送する必要はなく、返送しないことによる追加料金やペナルティはないそうです(再発行手続きは「紛失」に対する手続きでもあるためでしょう)。実際、私は返送していませんが、特に追加の請求が来ることはありませんでした。
「BIG SIM」や「IIJ SIM for イオン」のカウンターでも手続き可能
私はイオンでIIJmioの契約しているのですが、店頭での手続きはできるのか、と確認したところ「可能」とのことでした。
ただし、即時再発行できる店舗は限られ、またできたとしても「即日発行手数料 1,000円」が追加で発生するそうです。
つまり
IIJmioのユーザでSIMが認識しなくなったら、さっさと再発行手続きをしましょう。料金の発生は「致し方なし」と割り切るしかありません。
一度、状況をIIJmioに一度問い合わせてみてもいいでしょうが、おそらく対応は変わらないのでは、と思います。問い合わせる場合も、会員専用ページから行えます。