
毎日更新は正義なのか
2013/11/26どうも、じんないたくみです。
「正義」というキーワードは釣り文句です、すいません。
ブログ術的な記事ではよく「毎日更新しましょう」と書かれていますよね。それについての私の考えをあなたに伝えたいと思いまして。
目次
毎日更新のいいところ
ネガティブなことを言う前にまずはポジティブな面から見ていきましょう。その方が気分も乗ってきます。
“書くこと”に慣れる
特にブログをはじめたばかりの方は、積極的に毎日更新にチャレンジしてみると良いでしょう。
なぜなら書くことに慣れるから。
ブログを書くことや、書き方を身につけて行く上で、毎日更新はいわば1000本ノックのようなもので、練習になるよ、と。
ボールに反応するタイミングやフォームや力加減が、身体に染み付いて行く感覚です。
ファンが毎日のように読みに来てくれる
あなたは RSS を使う人なのかも知れませんが、多くの人は好きなブログを読みに行くときにはブックマークを利用します。
想像してください。毎日そのブログを訪れると必ず新しいコンテンツがあるブログと、何度かに一度した新しいコンテンツに出会えないブログを。
そのうち後者のブログには足を運ばなくなってしまうでしょう。
Google 先生が評価してくれる
ブログを続けていると、SEO (検索されたとき、いかに上位に表示されるか)が気になってくる人も多いでしょう。
朗報です。
Google 先生は更新頻度の高いサイトを評価するため、毎日更新しているブログは有利です。
ここはちゃんとやってるな、と判断してくれるんですかね。
毎日じゃない更新のいいところ
それでは毎日じゃない更新のポジティブな面を見ていきましょう。
じっくり書ける
書くことに慣れたあなたは、より良いコンテンツを生み出す土台ができたとも言えるでしょう。
良いコンテンツとは、あなたのブログの読者が満足してくれる記事です。
毎日更新される記事の多くは、良くも悪くも薄味ですが(もちろん、そうでない怪物も世の中にはいますが)、毎日にさえこだわらなければ、記事をていねいに作る時間を得ることができます。
ファンを得やすい
ていねいに記事を書き、検索でもSNSからでも読みに来てくれたあなたのような読者を満足させることができれば、それはファンを獲得する可能性が高まるということ。
毎日量産する記事よりも、ていねいに書いた記事の方が、よりその可能性を高められる気がしませんか?
というのも、私自身がいろんなブログを読んでいて、毎日更新しているブログよりも、毎日更新ではないけれどいつも面白い記事を書いてくるブログの方が、満足度高いなあ、と感じたからなんです。
Google 先生は”良い”コンテンツを評価する
「コンテンツ・イズ・キング」
あなたも聞いたことがあるかもしれません。
Google 先生は常に、検索エンジンの利用者が満足するコンテンツを、上位に表示させたいと考えています。
ということは、現在上位に表示されている記事よりも質の高い・読者が満足するような記事を書いた方が良い、ということです。
やめてしまうのが最も良くない
毎日更新の中で、質が高く、読者を満足させられるコンテンツが生み出せるなら、それが一番良いに決まっています。
しかし、それではあなたが疲れてしまうでしょう。
もしかすればブログの更新をやめてしまうかもしれません。
そうなっては欲しくないのです。あなたにはブログを続けて欲しい。
無理に毎日更新を頑張って疲れてしまうようなら、毎日更新をやめても大丈夫だよ、という提案を私はあなたにしたいのです。
じんないたくみの声
書くことに慣れた人は、読者をいかに満足させるかというフェーズに入った方がいいのかな、と漠然と思っているところです。
読者が読みたいのは面白くて、「読んで良かった」と思える記事です。
「書きたいことを書けばいい」というのも分かりますが、自分の書いた記事が多くの人に読まれて、さらに満足されるというのは素敵だと思いませんか?