
Evernoteが発表した「Evernote Business」っていったい何?
2012/08/26「Evernote Businessっていったいどういうサービスなの?」
Evernoteグリーンを愛してやまない、@jinnaitakumiです。
昨晩、サンフランシスコで行われたEvernoteのイベント「Evernote Trunk Conference」で発表されたのがそう。
「Evernote Business」です。
「じゃあいったいこれ、どういうサービスなのよ!」
というところがイマイチ分かりづらく感じたので、整理してみましょう。
「組織全体でドキュメントを共有」
まずはこちらの記事をどうぞ。
従業員による文書やプロジェクトの作成および連携、検索をどこからでも可能にすることで、「あらゆるものを記憶する」アプリを業務用に最適化するものと宣伝されている。
– Evernote、中小企業向け「Evernote Business」を発表–「Google Apps」に対抗か – CNET Japan
Evernoteを企業全体で管理運用できるようにしたのが「Evernote Business」のようです。
しかし
「それならいままでのEvernoteアカウントでいいんじゃないの?」
とあなたは思うかもしれません。
僕も思いました。
ですが、このEvernote Businessは管理の面で、一般アカウントとは異なるのです。
管理機能面でみると、Evernote Businessには、アクティビティを監視し、同プラットフォームを使用する従業員を支援する集中コンソールシステムと「Customer Success Manager」が含まれる。
– Evernote、中小企業向け「Evernote Business」を発表–「Google Apps」に対抗か – CNET Japan
つまり、大きな組織でのドキュメントのシンクと管理運用に特化したサービスなのです!
Evernote Businessはアドオン?
詳しいことはリリースされるか、それの間近になってみないと分かりませんが、どうもこの「Evernote Business」はEvernoteの拡張機能のようです。
アドオンを想像していただければ分かりやすいでしょうか。
このあたりの詳しい仕組みは、今後のEvernoteの発表を待つことにしましょう。
(リリース予定は2012年12月)
プロモーションムービー
EvernoteによるプロモーションムービーがYouTubeで公開されています。
なかなか綺麗なオフィスですよね〜。
チラチラ、というかやたら映り込む、MacやApple製品に顔がニヤけてしまいます(笑)
まとめ
- Evernote Businessは組織での文書管理に特化!
- Evernoteの拡張機能?
- リリースは2012年12月!
あまり個人として利用する機会は少ないかもしれませんが、もしこの機能が一般に公開されれば、家族や親戚、あるいは友だちと海へ行くスケジュールをドキュメントでシンクするのに役に立つかも!
ビジネスマンなら海外支店との情報の共有もよりシームレスで、便利になっていく気がします。