
ブログの記事は「長ければ良い」というものではない
2013/10/04できるだけシンプルな記事を書きたい、@jinnaitakumiです!
「ちゃんとした記事を書きたい病」の初心者の方向けに、「記事ってのは短くした方がいいんだべ」的な記事を書きます。
目次
記事が”長い”デメリット
まずは、長い記事はどう良くないのか、整理していきます。
読みにくいし、疲れる
長い記事というのは、それだけ読むための時間がかかりますし、脳みそへの負荷もかかります。
適度に見出しを使っていかないと、文字がダーとならんで、ファーストビューから「まじかー」となりますし。
何を伝えたいのか分からなくなる
記事が長いということは、それだけ情報が詰め込まれているから、情報がごちゃごちゃしてくるんですよね。
「いろいろあるけど、つまり?」となりかねません。というか最後には細かいところとか忘れちゃうよね。
それに1記事にいろんな情報を詰め込んじゃうと、SEO的にも良くないらしい。
書くのも大変
長い記事はその分、書くのに時間がかかるし、構成考えなきゃいけないし、タイプしないといけないし、けっこう大変。
文字ばかりだと読みにくいから、途中に写真を用意するとか、引用を挟んでメリハリうんぬんとか考えはじめると、超大変です。
記事が”短い”メリット
さて、では短い記事はどう良いのか、というお話を。
読みやすいし、疲れない
短いですからね。サッと読めちゃうのがいいところ。
疲れるずらない。
何を伝えたいのか分かる
しかも、情報を詰め込んでいないので、何を言いたいのかすぐに分かるのもいいところ。
例えば「iOS 7の新機能100個紹介!」というと、なんかもうアレですが、「メールが一括既読しやすくなった」なら、もうね、分かるよね。
SEO的にもよし子さんです。
書くのも楽
短い記事は、構成を考えるのも楽だし、タイプも楽。
なんならネタを細分化して短くしてるから、ネタ切れのリスクを減らすし、毎日更新しやすいよね。
「新機能100」を1記事で書かずに、1機能ずつ記事を書けば100記事になりますから。
アクティブなサイトの方が、それまたSEO的に良いらしいから、それも嬉しい。
じんないたくみの結論
読者からしても、SEO的に見ても、ライターの負担から言っても、記事は短いほうが良い。
「便利なアプリ20選」みたいなまとめ記事も読まれるんですが、それはそれぞれのアプリを個別記事でサクッと紹介して、最後にリンクで束ねたまとめ記事にするのが吉です。
SEO的にも自分の記事の評価を高める効果が期待できますし。
ということで、1記事はシンプルに短くいきましょう。
付け加えるなら
長い記事を全否定しているわけではありませんよ。
想いをぶちまけたなかながとした記事も面白いし、好きなブログの記事ならいくら読んでも足りないし。
そもそもブログなんて自由なものだし、好きに書くのがいいと思います。
この記事では「ちゃんとした記事を書きたい病」の初心者の方に「別に短いシンプルな記事でも書いて良いんだ」ということを伝えたかったんです。それで書きたいことを書くのためらうのがもったいないと思うので。