
レンズ資産ゼロから α6400 といっしょに買ったレンズ、すぐに買い足したレンズ
2019/09/26レンズ交換式デビューとして買った α6400 はボディのみのモデルを購入したので、レンズも改めて買わなくてはなりません。
ということで、合わせて購入したレンズを紹介します。
めちゃめちゃ調べて、検討しまくった上で選んだので、レンズ選びの参考になれば幸い。α6600 や α6100 を買った人にとっても参考になるかと。
目次
はじめに | APS-C向けレンズを選んだ
α6400 はAPS-C機ですが、フルサイズ機であるα7系と同じ「Eマウント」なので、フルサイズ向けのレンズを使うこともできます。
しかし、僕はあえてAPS-C専用レンズにこだわって選びました。
理由は、APS-C機なのにフルサイズ用レンズにすると、軽さやサイズ、価格の面でのアドバンテージがなくなって、APS-C機を選んだ意味がなくなるから。
結果的に選んだレンズがすべてSONY純正になったけど、APS-C向けだとそうなるんだよね。サードパーティが充実しているのはフルサイズ向けのレンズだから。
ただ、今後近いうちにフルサイズ機の購入や、フルサイズのサブとしてAPS-C機の導入を考えているなら、フルサイズ用レンズのほうがコストが抑えられるので、慎重に考えたほうがよいと思います。
「APS-C専用のレンズをわざわざ買うなんてもったいないなー」と思う人も、はじめからフルサイズ機とフルサイズ用レンズを買うのが良いと思います。
僕の場合は「フルサイズ買うときは新ためてレンズ買ってしまえ」みたいな心持ち。
僕が α6400 といっしょに買ったレンズ
SEL1670Z | Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS(中古)

- 標準ズームレンズ
- ZEISSレンズ
- 16-70mm(フルサイズ換算 24-105mm)
- F4通し
- レンズ内手ブレ補正アリ
- 購入価格:64,800円(税込)
まずは標準ズームレンズを手に入れました。
単焦点レンズにしようか迷いましたが、「まずはズームレンズで自分の好きな画角を知ってから選びたいな」とも思ったので、「いずれにせよほしくなるであろう、標準ズームを買おう」というわけです。
ちょっとした写真散歩のときにレンズ交換しなくても広角よりな写真、望遠気味な写真が撮れるのはラク。ミラーレスだと出先でのレンズ交換はできるだけ減らしたいし。
SEL1670Z は 16-70mm(フルサイズ換算 24-105mm)とかなり便利な画角かな、と思います。
ちょっと値は張るけど、写りもかなり良い気がするし、扱いやすいし、重すぎるわけでもない。開放F値が通し 4 なのも扱いやすいし、「とりあえずこれを買っておけば間違いない」なレンズでは。
α6400 + SEL1670Z の作例
作例というのはおこがましいんだけれど、買ってからとりあえず撮影してみた写真とかをいくつかピックアップして紹介します。






SEL30M35 | E 30mm F3.5 Macro(中古)

- 単焦点レンズ
- マクロレンズ
- 30mm(フルサイズ換算 45mm)
- 開放F値3.5
- レンズ内手ブレ補正ナシ
- 購入価格:17,800円(税込)
ブログでのガジェットレビュー撮影にカメラを使いたかったので、マクロレンズもほしかった。小さめのガジェットのレビューでは、かなり寄って撮影したい。
SEL30M35 の最大撮影倍率は1倍だけど、α6400はAPS-C機なのでフルサイズ換算1.5倍と、素晴らしく大きく写せるレンズ。
実際に限界まで寄って撮ることはないけど、「くっ、この大きさで撮りたいのにフォーカスが合わない!」っていう歯がゆい思いから解放される。
画角も 30mm(フルサイズ換算 45mm)とかなり扱いやすい。
先のSEL1670Zと合わせて持っておけば、とりあえず何でも来いなレンズ体制じゃなかろうか(望遠だけが弱点か)。
α6400 + SEL30M35 の作例
先程と同様に、買ってからとりあえず撮影してみた写真とかをいくつかピックアップ。まだ外で使ったことが全然ないので、室内フォトばかりです。



すぐに買い足したレンズ
SEL16F28 | E16mm F2.8 とウルトラワイドコンバーター:VCL-ECU2(新品)

- SEL16F28
- 単焦点レンズ
- 16mm(フルサイズ換算 24mm)
- 開放F値2.8
- レンズ内手ブレ補正ナシ
- 購入価格:20,160円(税込)
- ウルトラワイドコンバーター(VCL-ECU2)
- SEL16F28をさらに広角化 → 12mm(フルサイズ換算 18mm)
- 購入価格:12,980円(税込)
SEL1670Zでもフルサイズ換算 24mm の画角で撮影できるけど、もっと広角な写真が撮りたい。
ってことで、考えたのがSEL16F28とウルトラワイドコンバーターをあわせたシステム。作例をググってみると、なかなか良さそうだった。
SEL16F28にウルトラワイドコンバーターを装着したときの焦点距離は 12mm なので、フルサイズ換算 18mm のレンズということになる。
SEL1018と悩むところではあるんだけど、8万円くらいするし、SEL16F28のシステムならソニーストア価格でも4万円弱だから、こっちに軍配かな。
レンズ内手ブレ補正もないから、α6400 で使うと手ブレ周りが少しシビアになりそうだけど。
α6400 + SEL16F28 + ウルトラワイドコンバーター の作例
買ったばかりで、買ったその日に一度持ち出して撮影したきりなんだけど、とりあえず紹介。もう日も沈んだころの池袋。




SEL35F18 | E 35mm F1.8 OSS(新品)

- 単焦点レンズ
- 35mm(フルサイズ換算 52.5mm)
- 開放F値1.8
- レンズ内手ブレ補正アリ
- 購入価格:39,570円(税込)
「単焦点レンズ一本でストリートスナップに出かける」というスタイルにも憧れる。憧れるんだから仕方ない。
SEL30M35と画角が近いし、同じ単焦点レンズってことで、優先度は高くないんだけど、開放F値1.8がポイントになってくるかな。
SEL1670Zは開放F値4、SEL30M35は開放F値3.5なので、1.8というのはそれなりにアドバンテージがある。開放ではあまり使わないのかもしれないけど。
ぶっちゃけ写りなら「SEL1670Zのほうが優秀なんじゃないか」と思わなくもないんだけど(比べてないからわからんけど)、「絞りで撮れる絵に違いがあるなら買ってみても良いのではないか」と思っている。
α6400 + SEL35F18 の作例
これも買ったばかりで、買ったその日に一度持ち出して撮影したきりなんだけど、とりあえず紹介。夜の池袋。



ということで
こんな感じでレンズを買い揃えて、α6400 ライフを楽しんでいます。
レンズ選びの参考にしていただければ。
近いうちに実際に写真散歩だったりフォトウォークだったりでの作例記事もアップしていこうと思うので、そちらもぜひチェックしてほしい。