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ここ数年でもっとも夢中になったスポーツ映画を紹介しよう。

実在する兄弟を描いた伝記映画だ。

主演は「テッド」「マックス・ペイン」のマーク・ウォールバーグ、「ダークナイト」「プレステージ」のクリスチャン・ベール。

誰もミッキーの声に耳を傾けようとしない

ディッキーも母アリスも、「おまえのため」「ミッキーのため」と言う。

しかし、本人たちも気づいていないが、実際のところそれはすべて自分のためなのだ。自分自身がミッキーが成功することで達成感や喜びを感じる。

自分のために、ミッキーに押し付ける。ミッキーの人生をコントロールしようとする。ミッキーが苦しんでいることに誰も気が付かない。

その家族たちとの間でもがき苦しむミッキーの葛藤が、この映画を見どころだ。

クリスチャン・ベールの演技がうますぎる

ハリウッド映画の俳優の演技はレベルが高いことが多いが、クリスチャン・ベールは本当にうまい。

天才じゃないのか。

母アリスの演技もうまい。ムカつく役を演じる俳優はたいてい演技が抜群にうまいが、この映画でもそうだ。

ミッキーの恋人シャーリーンを演じるエイミー・アダムスは、「魔法にかけられて」のジゼル(主役)をやった女優だ。

まったく違う雰囲気、演技で驚いた。

じんないたくみの声

この映画はシンプルなヒーロー映画ではない。

暗い部分が多く出てくるし、キレイ事で話は片付かない。人によって好き嫌いが分かれるだろう。

しかし、実話を元にした映画にしては、あまりにも濃厚で深くドラマチックだ。見応えがある。