必読! 読書をはじめる前に絶対にすべきたったひとつのこと

2014/04/04
書評

Clear purpose

ここ最近は読書術に関する本を集中的に読んでいるが、どの本にも共通して書かれていることがある。

それが「本を読む前に、目的を明確にせよ」だ。説明しよう。

目的を明確にしておくメリット

目的を明確化しておくことには多くのメリットがあるようだ。ひとつずつ見ていこう。

読むべき本の判断ができる

まずは、目標をはっきり決めることです。そして、その目標を達成するためには何をすべきかについて、目標から逆算して考えます。そうすることで、おのずと課題に沿ったテーマの本を選ぶことができます

via レバレッジ・リーディング

ただ漠然と「本を読もう」と思って書店に行ってみると呆然とするだろう。

世の中は本であふれてる。いまの自分に必要な本を見極めるには、いまの自分の課題や、達成したい目標、つまり本を読む目的が明確でなくてはならない。

「もっと言いたいことを伝えられる文章が書きたい」
「本の読み方をもっと効率化したい」

カンタンでもいいので、目的を考えると、これから読む本が決めやすくなるだろう。

読み方を使い分けられる

まず読書の前に、その本を読む目的をイメージします。大ざっぱでかまいません。その本を読む目的が、趣味の読書なのか、何かを学ぶためなのか、研究的な目的があるのかを考えておくことです。これが異なっていれば、読書中の行動も、読了後の行動も変わってきます。

via ソーシャル時代のハイブリッド読書術

極端な例で言えば、娯楽のために文学作品を読むときと、ビジネス書を読むときでは読み方はまったく変わってくる。

Tips集のような本ならば、頭から読む必要はまったくなく、目的に合致する(知りたいところ)だけをつまみ食いすればいい。

目的に応じて、さっと読んだり、熟読したり、アイデアを練りながら読んだりと、読み方を使い分けるようにすると、より効果的な読書ができるのだ。

そのためには、その本を読む目的を整理しておかなくてはならない。

余計なところは読み飛ばせる

読み始める前にもう一度その本を読む目的を明確にしておくと、重要なところと、そうでないところの見極めがはっきりつくようになります。したがって、どうでもいいところは捨てることができるので、読むスピードが速くなります。

via レバレッジ・リーディング

目的を意識していない場合、自分にはあまり関係ない(あまり活かせない)内容の部分まで、じっくり読んでいくことになる。

これは大げさに言えば、時間を浪費しているようなものだ。

そのような時間はできるだけカットして、他の本の目的に合致する章を読んだほうが、時間を有効活用できる。

意識するだけでやたら目につく「カラーバス効果」

カラーバス効果とは、次のようなものです。  たとえば朝、家を出る前に「今日一日で、赤い色のものを何個見つけられるかな?」と思う。すると街に出たとたん、世の中はこんなに赤があふれていたのかと驚くほど、ポストや赤い文字の看板、赤い花など、赤い色のものが目に飛び込んでくるのです。もちろん、一晩で急に赤いものが増えたわけではありません。ただ意識しているとそれが目につくというわけです

via レバレッジ・リーディング

目的を意識することで、たとえ飛ばし読みをしていても、自分にとって重要なところが引っかかるようになる。

つまり、目的を意識していると、一冊を早く読むことができる(速読とは違う)。

早く一冊を読み終えることのメリットについては、また別の記事で書くつもりだ。

より具体的なアイデアが得られる

投資の効率を上げられるかどうかは、本からどれだけノウハウを得られるかにかかっています。そのために不可欠なのが、読む前に「この本から自分が得られるものはこういうものなんだな」とイメージすること。そして、読みながら実際に今の自分に置き換えてみることです。「自分だったら、どうするだろう」とか、「こうしたらいいかな」と真剣にシミュレーションするのです。

via レバレッジ・リーディング

目的を意識せずに、漠然と本を読み進めていると、ただ「へえ」とか「ふうん」と思うだけで次に進んでしまったりする。

それが、目的を意識(課題を具体的に認識)していると、それを自分の事例に照らしあわせやすくなる。

「自分の場合はこうすればいいのか」
「これをああすれば良さそうだな」

自分の抱えている課題の解決につながる、より具体的なアイデアが練りやすくなるのだ。

実践に結びつくようになる

多くの人の読書が実践や成果につながらないのは、問題点をしっかりと特定しないまま、なんとなく役に立ちそうだから、ということで流行のスキルに飛びつくからです。自分の営業方法の改善のために、直結するスキルはなにかをもっと掘り下げ、それを読書で得る、といった目的を明確にすることが大切です。

via コンサルタントの読書術 確実に成果につながる戦略的読書のススメ

そもそも目的(解決したい課題)が具体的にあるのだから、実践しやすいのは当然なのだ。

これがただ、なんとなくマーケティングの本を読んでみよう、だったらどうだろう。実践できるだろうか。

「自分のブログをより多くの人に読んでもらうためには何ができるのか」という目的を持って読んでいたら、実践に結びつくモノが得られそうだ。

じんないたくみの声

読書をする前にはまず

  • いま自分が解決したい課題は何か
  • この本を読む目的は何か
  • この本を読んで何を得たいのか

を明確にしよう。

目的を意識するだけで、読書の体験が圧倒的に変わってくる。圧倒的だ。

本当に実践に結びつくようになるし、課題解決につながり、自分がスキルアップしていることをどんどん実感できる。

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